忍者ブログ
日々の日記で、綴ります。 日々読書、ジャンルは無差別手当たり次第。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[滴一滴]  作家の横溝正史が、名探偵・金田一耕助を初めて登場させたのは「本陣殺人事件」である。舞台は、横溝が疎開していた今の倉敷市真備町周辺。小説には、辺りの地名が一部伏せられて登場する  「伯備線の清―駅」は思いつくが、「川―村」「岡―村」などは近隣の人でないと少し難しい。伏せ字が気になって、地図と突き合わせて読んだ人もいるかもしれない  こちらは、ミステリー小説を案内役に、実際に岡山県北を巡ってもらおうという趣向だ。物語は、美作市在住の作家あさのあつこさんが書き下ろした「美作は謎に満ちて」。兄の死の真相を知ろうと、手帳に残された言葉を頼りに、妹が美作地域を訪ね歩く  読者が物語の舞台に立ってみなければ、犯人を知る手掛かりが得られない仕掛けがポイントとか。4月に始まった美作国建国1300年記念事業の一つで、小説はきょうから県北10市町村の役場などで無料配布する。事業実行委員会のホームページでも公開する  小説の世界に遊びながら、作州路の自然や歴史を味わう。そんな体験型の「読書の秋」も楽しそうだ  真備町地区では、横溝作品に登場する人物の像が街角を飾り、羽織はかまで金田一に扮(ふん)したファンが集う催しも開かれている。物語の力を得て、県北の魅力がさらに掘り起こされるといい。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]