日々の日記で、綴ります。
日々読書、ジャンルは無差別手当たり次第。
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[滴一滴] 作家の横溝正史が、名探偵・金田一耕助を初めて登場させたのは「本陣殺人事件」である。舞台は、横溝が疎開していた今の倉敷市真備町周辺。小説には、辺りの地名が一部伏せられて登場する 「伯備線の清―駅」は思いつくが、「川―村」「岡―村」などは近隣の人でないと少し難しい。伏せ字が気になって、地図と突き合わせて読んだ人もいるかもしれない こちらは、ミステリー小説を案内役に、実際に岡山県北を巡ってもらおうという趣向だ。物語は、美作市在住の作家あさのあつこさんが書き下ろした「美作は謎に満ちて」。兄の死の真相を知ろうと、手帳に残された言葉を頼りに、妹が美作地域を訪ね歩く 読者が物語の舞台に立ってみなければ、犯人を知る手掛かりが得られない仕掛けがポイントとか。4月に始まった美作国建国1300年記念事業の一つで、小説はきょうから県北10市町村の役場などで無料配布する。事業実行委員会のホームページでも公開する 小説の世界に遊びながら、作州路の自然や歴史を味わう。そんな体験型の「読書の秋」も楽しそうだ 真備町地区では、横溝作品に登場する人物の像が街角を飾り、羽織はかまで金田一に扮(ふん)したファンが集う催しも開かれている。物語の力を得て、県北の魅力がさらに掘り起こされるといい。
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