愛欲をつかさどる明王。全身が赤く、目が三つで腕が六本あり、怒りの相を表し、頭に獅子冠を頂き、弓矢を持つ異様な明王である。 禁制では、恋愛の神とし、水商売の女性などに進行されている。 この明王は三島由紀夫の「豊穣の海」にも書かれていて、指の組み方に特徴があるのを記憶している。

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強盗提灯・・・強盗を捕まえるために用いた。
ブリキや銅で、鐘の形に作り、中に回転自在のろうそく立てを装置し光が正面一方だけを照らすようにしてある照明。
自分のほうは暗くなるので、顔つきを隠すのに都合が良いという。


雁風呂・・・青森県津軽の外が浜、海岸に雁が残して行った木の枝を炊いて入浴したという風呂。

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    鼬

鼬の目陰（まかげ）・・・鼬が遠くを見るとき、前足を目の上にかざすこと。

鼬の道切り・・・・・・・・・いたちは一度通った道をふたたび通らぬということから、親しくしていた人が、行き来を
                                　  全く絶つこと、音信普通。
　　　　　　　　　　　　　　「雀のこ踊り鼬の道切り」
鼬眉目よし・・・・・・・・・鼬の顔が醜いことをわざと反対にいうこと。
　　　　　　　　　　　　　　鼬が出たときにいう呪文。

鼬はじかみ・・・・・・・・・植物の山椒の古名。

古語辞典より

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今日も寒いが春もすごそかまで来ている。

寒いときにモチゴメを寒晒しにしてひいた粉。
白玉などにする。

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金剛・・金剛石の略・金剛草履の略。

「金剛不壊」非常にしっかりしていて壊れないこと。
「金剛界」・大日如来を知徳の方面から表した部門の称。

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