日々の日記で、綴ります。
日々読書、ジャンルは無差別手当たり次第。
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[滴一滴] 作家の横溝正史が、名探偵・金田一耕助を初めて登場させたのは「本陣殺人事件」である。舞台は、横溝が疎開していた今の倉敷市真備町周辺。小説には、辺りの地名が一部伏せられて登場する 「伯備線の清―駅」は思いつくが、「川―村」「岡―村」などは近隣の人でないと少し難しい。伏せ字が気になって、地図と突き合わせて読んだ人もいるかもしれない こちらは、ミステリー小説を案内役に、実際に岡山県北を巡ってもらおうという趣向だ。物語は、美作市在住の作家あさのあつこさんが書き下ろした「美作は謎に満ちて」。兄の死の真相を知ろうと、手帳に残された言葉を頼りに、妹が美作地域を訪ね歩く 読者が物語の舞台に立ってみなければ、犯人を知る手掛かりが得られない仕掛けがポイントとか。4月に始まった美作国建国1300年記念事業の一つで、小説はきょうから県北10市町村の役場などで無料配布する。事業実行委員会のホームページでも公開する 小説の世界に遊びながら、作州路の自然や歴史を味わう。そんな体験型の「読書の秋」も楽しそうだ 真備町地区では、横溝作品に登場する人物の像が街角を飾り、羽織はかまで金田一に扮(ふん)したファンが集う催しも開かれている。物語の力を得て、県北の魅力がさらに掘り起こされるといい。
ロンドン五輪:2代表の地元園児ら、七夕飾りで応援--総社市役所 /岡山
毎日新聞 6月28日(木)16時19分配信
ロンドン五輪開幕まで1カ月となった27日、総社市役所に同市出身の五輪出場選手の活躍を願う七夕飾りが設置された。市は毎年6月に七夕飾りを置き、子供らに願いを書いた短冊を付けてもらっている。今年は五輪に清水聡選手(ボクシング)と新谷仁美選手(女子陸上長距離)が出場することから、2人の地元園児らを市役所に招いて取り付けた。
最初にボクシンググラブとランニングシューズをかたどった金色の型紙に、片岡聡一市長と「清水聡選手ロンドンオリンピック壮行式世話人会」の陶山正志代表(71)、「ロンドン五輪代表新谷仁美さんを励ます会」の風早〓源(いくもと)代表(74)が激励メッセージを記入。園児ら9人が金メダルの形の色紙に「きんめだるとれますように」などと書いてササに飾った。市立昭和幼稚園の仁子涼帆(にごすずほ)さん(6)は「清水選手頑張れ、けがしないでね、と書きました」と話した。飾りは7月6日まで置かれる。【小林一彦】