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日々の日記で、綴ります。 日々読書、ジャンルは無差別手当たり次第。
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 すすきがなくなったために、向こうの野原から、ぱっとあかりが射してきました。 「鷺の方はなぜ手数なんですか。」カムパネラは、さっきから訊こうと思っていたのです。 「それはね、鷺を喰べるには、」鳥捕りは、こっちに向き直りました。 「天の川の水あかりに、十日も吊るして置くかね。そうでなきゃ、砂に三四日うずめなきゃいけないんだ。そうすると、水銀がみんな蒸発して喰べられるようになるよ。」 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、夕べ寝る前に読んだ場所である。

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最近は古本市場で調達している。 ほとんど古い本に見えない、105円の新品同様な美品に逢える。 神仙の人・出口日出麿・・・・出口 斎著 大本教三代教主、直日と結婚、日出麿と命名する。 ただいま読書中。 もう一冊は中丸薫著の地球大維新(2012年、世界次元元上昇まで道生きるか)である。これは700円であった。

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或阿呆の一生・・芥川龍之介  文章は、芥川龍之介から久米正雄に宛てた手紙で始まる。 以下の原稿を世間に発表するかどうかは君に任せる。、という内容である。 51編の散文が続き、彼は愛し合うものはなぜ互いを苦しめ合うのかと、曇った日、向島の桜を見ながら何度も感じ、考えたりしていた。・・・・・・・・・・

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 蜘蛛の糸:芥川龍之介■■■■■■ある日、御釈迦様が極楽から地獄を眺めていて、カンダタという罪人に眼が止まりました。 この男は、いろいろ悪事を働いたのですが、一つだけ善い事をしていました。 ある時、道にいた一匹の蜘蛛を殺そうとして思い直し、助けてやったのです。 御釈迦様はガンダタが蜘蛛を助けた事を思い出し、地獄から救い出してやろうと考えました・・・・・

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今年は、沢山読んだ、読破したその記録を列記してみた。

過去に題名は知っていたが、思っていた想像してた内容とはかけ離れた小説であり非常に面白かったり、文書や単語が難解な場所のあり、時間をかけ読み進んだ本もあった。

最近、電子書籍の台頭で、興味もあったが、手頃な価格で「日本文学100選」をビッグカメラで発見。
中古のDSを格安で購入して読み続けています。

病院での待ち時間などでの読書に最適でいつもバッグで持ち歩いている。


①芥川龍之介:「河童」        ⑬芥川龍之介:「杜子春」
②幸田露伴:「五重塔」        ⑭芥川龍之介:「アグニの神」 
③坂口安吾・「白雉」         ⑮芥川龍之介:「芋粥」
④新美南吉:「ごん狐」        ⑯伊藤左千夫:「野菊の墓」
⑤有島武郎:「カインの末裔」    ⑰梶井基次郎:「檸檬」
⑥夏目漱石:「坊ちゃん」       ⑱菊池寛:「父帰る」
⑦菊池寛:「恩讐の彼方に」     ⑲夏目漱石:「虞美人草」 
⑧新美南吉:「手袋を買いに」    ⑳森鴎外:「高瀬舟」
⑨森鴎外:「安部一族」        
⑩幸田露伴:「風流仏」
⑪芥川龍之介:「蜘蛛の糸」
⑫芥川龍之介:「羅生門」

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